お世話になります。RSY事務局です。
RSYは令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町の皆さんの生活再建に向けたお手伝いを継続中です。
せっかくの記念の日なのに穴水は朝から雨。13時のオープンには晴れることを信じて、スタッフとボランティアさんで最後の準備に精を出します。
今回は以前RSYの事務局スタッフとして関わってくれていた、清野さん(新潟県出雲崎町在住)と横田さん(名古屋市在住)が準備のために駆けつけ、チラシ作成や、駄菓子屋、おすそわけコーナーの内装・陳列、販売準備を手伝って下さいました。
また、今日の日を迎えるにあたり、汗水流し、ほこりまみれになりながら廃墟と化していた施設をよみがえらせて下さった、RSYボランティアの皆さん。沢山の方々のお力添えで、とっても素敵な空間が出来上がりました!
2007年からつながりのある地元住民の方や、連携団体である認定NPO法人静岡県ボランティア協会さんより、お祝いのお花も頂戴し、ぐっと華やかになりました。
入店を今か、今かと待ちわびる子どもたち。
そしていよいよオープンの時間。
ボランティアさんが用意してくれたクラッカーを住民の皆さんと一緒に鳴らして入店となりました。
駄菓子屋には高校生までの町の子どもたちが来店し、お小遣いの範囲内でどれだけ買えるか一生けん命計算する子、くじ引きで目当てのものが当たらず本気で悔し泣きする子など子どもたちなりの人間模様がありました。
お裾分けコーナーには、小千谷市のフードバンクさんから頂いた支援品の数々が並び、多くの方々がじっくりと吟味されていました。
交流コーナーでは、14時から熊本県のからくり人形サーカス「ピエロック一座」さんによる演目が上演され、終始にぎやかな笑顔溢れる時間となりました。
トータルで100名もの方々が足を運んでくださり、とてもよいスタートが切れたことにスタッフ一同安堵しました。
詳細は本日北陸中日新聞の朝刊にも掲載して頂きました。
今後の参考にするため、来場者に今の生活状況に関するアンケート調査を行ったところ、
・由比ヶ丘仮設団地からの来場者が7割
・ほとんどが半壊以上の被害(生活再建に時間を要する)
・約8割が自炊をしているものの、カップ麺やレトルト食品が中心の方が一定数いる
・睡眠と食欲、やる気の低下を訴える方が目立つ
などの特徴が見られました。コメントの中には、この場所に対する期待や健康・介護問題、将来に対する不安などの声が目立ちました。
私たちは穴水町、社会福祉協議会と密に連携を取りながら、これらの課題にできる限り丁寧に向き合い、誰もが気軽に立ち寄れる場づくりを目指します。
★RSY穴水スタッフのご紹介
写真上
栗田暢之:通称クリちゃん(代表理事・全体統括)
写真中・左から
西井春華:通称はるかちゃん(看護師・ボラまち亭運営担当)
浦野愛:通称あいちゃん(常務理事・穴水現地責任者)
長田富美子:通称ふーちゃん(ボランティアコーディネート・広報担当)
稲垣早律:通称いながきっち(ボランティアコーディネート・ロジスティック担当)
写真下
中村豊:通称おやかた(仮設住宅収納棚取り付けプロジェクトリーダー)
よろしくお願い致します!
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(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
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